10年目 成績回顧とプレーオフ
わずか0.5ゲーム差でペナント1位。最後のヤクルトとの直接対決で2勝したのが大きかった。
今シーズンは、ホームランがファルコナー分、増加した感じ。200本打線は、相手投手には脅威か。
新加入のファルコナーが3割越えで30本打ち、阿部も23本、村田も17本と好成績で終えている。
先発は、ローテの余裕があり、体調を重視している事から、10勝している投手はいない。
抑えは、ヒヤヒヤなピッチングが多い印象だが、結果は42セーブで防御率も2点台なので、平井の穴は見事に埋めたと言える。菊原、荒川、久本の防御率が悪いのが気になる。
えっ、5ゲームの差でアドバンテージ?
あっ、プレーオフのファーストステージは、ヤクルトを破って、巨人が出てきたのね。
富山のホームで巨人を迎えた初戦は、金髪のエース獅子堂がきっちりと試合を作り、勝利。
続いて、第2戦。
初回カターレの猛攻で5点先取も、自慢の中継ぎが打ち込まれ、逆転負け。
第3戦。中日からの初期メンバー朝倉をマウンドへ。今シーズン6勝2敗と好調で、プレーオフでも見事なピッチングで巨人打線を封じ込めた。
ただ、与田がまさかの乱調で、9回表で同点に追いつかれるも、ファルコナーのサヨナラ2ランで巨人とのプレーオフを制した。