栄冠ナイン 9年目の夏の甲子園
全国の独自大会が終わった日に更新。
3年ぶり二度目の甲子園となった小久保擁する愛媛代表の野球部は、初戦は熊本代表と激突します。
投手戦となり、打てるキャッチャー宿毛君の3ランを放ち、格上の名門 合志実業をエース島脇と山下のリレーで、わずか4安打無失点で抑えこみ、厳しい相手との初戦を制しました。
続く二回戦は、鳥取代表の鳥取南高校。初戦よりは楽な相手だったので、先取点を取り、そのまま逃げ切り。
エース島脇がまたも好投。
春の選抜も出てないから、ここで一躍全国区の投手になったかもしれない。
3回戦は、同じ四国勢の高知高校とベスト8をかけて戦う。
エース島脇も3連投となるが、相手投手を打ち崩し、楽な展開になり、ベスト8に進出。
準々決勝の相手は、沖縄代表の名護高校。
先取点を取られ、追いかける展開になったが、特待生の夏目に同点2ランが飛び出して、一気に逆転した。スピードスターの異名だが、そこまで足を使える選手ではなかったが、この日は大暴れだった。
準決勝は、三重の伊賀高校。
魔物で相手を潰して、初の決勝へ。
決勝の相手は、お隣の広島代表の広島学園。どうやら昨年の準優勝チームとのこと。
エース島脇が完投し、2ラン2発だけだが、見事勝利。
2020では、春夏通じて初優勝。名門にもなりました。
正直、特待生でもない地元入学の投手がまさかの甲子園優勝投手になるとは思わなかったが、無名だった投手がこういうサクセスストーリーとなるのも、実は好きだったりします。
甲子園経験ができた北川ら2年生が来年どんな成績となるのか、また、楽しくなってきました。