栄冠ナイン2020 9年目
甲子園が一戦のみの交流大会となった最終日に更新。
いち野球ファン、高校野球ファンとしても特別な夏というのを改めて思う。
さて、栄冠ナインのプレイも9年目となり、ようやく施設やグラウンドが整って、強くなっていく時期ではあったが、
小久保、夏目の世代で、3年ぶり二度目の夏の甲子園出場する。
昨年、秋季大会は、地区大会1回戦負けだったのだが、それから、チームとしてかなりの成長を遂げたと思われ、夏の大会中に強豪校に返り咲いた。
正直、特待生も夏目のみで、小久保の三年生の層は薄く、甲子園は無理だと思っていたが、
地元愛媛のエース島脇と左のリリーフ揺さぶりを使える山下で、投手陣が良く踏ん張り、勝ち上がった。
打撃陣は、4番小久保裕紀は、甲子園前で打率4割本塁打11本35打点。試合を決める決定打が多くあり、さすがでした。
唯一の特待生 夏目は、ホームランも打てる1番打者として、立派に成長。送球Eは、どうしようもないのでセンターを守っていましたが。
エース島脇もそうだが、期待通りにスキルを身につけ、甲子園出場を達成すると嬉しいゲームではある。
スカウトで、とにかく四国を回るのが、現在の縛りプレイ。
今年の特待生は、4人。
チャンスに強いと評判の香川の琴平君。チャンスAは、評判通りだが、他に特徴無く、リードDでも送球Eでは、ちょっと厳しいか。
徳島からは、選球眼のある阿波君。チャンスに弱いが、カット打ちができるので、1番打者候補。
高知からは、重い球が魅力の須崎君。根性もあり、打たれ強さやピンチがCなので、エース候補。
地元愛媛からは、全国大会も未経験だが、能力が高い色だった内子君。
磨けば光る原石であれば、嬉しいけど、控えで終わる可能性が高い。
転生OBは、近鉄や中日で活躍した中村紀洋。一瞬、三塁手というだけで、西武の中村剛也と勘違いしたが、そもそも年齢が違った。