10年目の4月
さて、中村武志監督の初仕事は、キャンプで、新しいチーム作りから(といっても、編成はプレイヤーだが)
クローザーの平井が引退したので、与田剛を任命。
制球が悪く、与四球が多そうなので心配だが、ストレートでねじ伏せ欲しい。
先発は、金髪のエース獅子堂、今津(伊良部)、西本聖、東尾修、川上憲伸、朝倉、中田賢一、峯川(皆川)、藤田元司、加瀬と揃ってきたが、まだ、若手投手の安定感はなく、就任してからの補強を決断。
すべての成長が止まり、伸びしろが無くなってしまった中田賢一をトレード要員にし、西武で出場機会に恵まれていない涌井秀章とトレードを試みて、合意を取り付ける。
新外人ファルコナーが3割4本と活躍し、4月は、そこそこの位置でスタートを切れた。
アレクシオや村田が2割弱しか打てないのは、選球眼ではなく、相手投手のレベルが上がり、巧打が低くて、打てなくなっているかもせいかもしれない。